御伽 第2章

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so『あなたがこれからしようとしていることを当てましょう。



この王女に呪いをかける。



しかし、その呪いは他の魔女によって弱められてしまいます。



そこで提案なのですが…今ここで王女様を殺しませんか？』



ar「『炎よ、武器となれ』‼」



cn「『この石は盾ではない』」



yt「『魔法よ、【ジャックと豆の木】を封じたまえ』」



tk「マフラー、頼むよ」



kt「髪留めも」



【童話】の力を持っている5人がそれぞれ力を使う



ym「魔女を救うってことか…」



so『そのまま考えておいてください。



私は今から…邪魔な存在を消してきますので』



ソウは隠れていた俺らにやってきた



ym「くっそ‼」



so『狙いはお前だけだ…山田涼介‼』



ym「3人は王女様助けて‼



魔女はあの5人に任せて」



ソウの狙いは…俺だ



ym「【ラプンツェル】の時はお世話になったね」



so『あの時よりは強くなったのかな？』



ym「強くなった…だから」



俺はソウの足に自分の足をかける



ソウはバランスを崩して倒れる



ソウはナイフを俺に向けてくる



俺は咄嗟に鉄扇を開いてそれを見ないようにした



hk「そこどけ、山田‼」



光くんの言葉で俺はそこをどいた



すると周りから爆発音が響く



光くんが爆弾を仕掛けていたみたいだ



so『へ〜、やるじゃん』



hk「まだまだ行くぞ‼」



so『その手にはもう乗らないよ』



kt「『ソウ、動くな‼』」



圭人のその言葉でソウの体は一瞬固まる



so『…危な』



一瞬だったからもう動けるけど



kt「『その場に止まれ‼』」



今度は3秒くらい



so『どうして…』



kt「【契約で失った声】は髪留めを外した状態が発動条件。



これで喋っていると催眠状態が深くなっていくんだ」



so『…ふ〜ん。



でもさ、それだけでいいとでも思うの？』



kt「わかってる、これは時間稼ぎ」



in「王女様はこちらで〜す」



気がつくといのちゃんが王女様を抱えて空中を舞っていた



ym「いのちゃん…？」



in「この王女様も確かに美しいけどさ…魔女のお姉さんも美しいと思うよ？」



yb「きた、伊野尾の口説き(説得)スイッチON状態」

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