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フウマが振り下ろした斧を俺は鉄扇で受け流す
fm『ふーん、最初あった頃より良くなってるじゃん』
ym「俺たちだって…ただここにいるわけじゃない‼」
雄也にサバゲーでの動き方を教えてもらったり、1年生で戦ったりした
kt「『やまちゃん、しゃがんで‼』」
ふと、圭人の声が聞こえた
瞬間、俺の体は地面に叩きつけられる
俺の頭があった場所には斧があった
ym「…ぶねぇ」
圭人のおかげで助かったわ
yt「てかさ、【童話】の力持ってない奴にその力使うとか、勝つ気ないわけ？」
わぁ…裕翔の猛烈な煽り
cn「僕たちがフォローするから。
精一杯暴れといで」
ym「…ありがとう」
yt「悪いけど今は魔法使えないから」
ym「なんで？」
yt「12時に近いから」
そういうことか
fm『…行けよ、隷』
フウマは【ブレーメンの音楽隊】を出してきた
fm『少しの間、コイツの相手でもしてろ』
フウマは5人が家の中で待機しているレンガの家に入っていった
ym「おい、待て‼」
cn「いいから追いかけて‼」
俺はフウマの後を追いかけた
fm『どうも、三匹の子豚さん』
フウマはゆっくりと近づいていく
fm『もしかして狼に困っていますか？
狼なら煙突からこの家に入ってこようとします。
…このままだったら皆さんは食べられてしまうでしょう』
怯える子豚たちにフウマはニヤリと笑う
fm『落ち着いてください。
狼は煙突から降りてきます。
その下に…刃物を置けばいいんですよ』
ym「は、はぁ⁉
鍋で煮込むんじゃなくて殺すのか？」
fm『当たり前だろ？
狼はこの可哀想な豚たちを食べようとしてるんだからその分仕返しをしなくちゃな』
tk「狼が来たぞ‼」
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慧jump(プロフ) - れっしーさん» コメントありがとうございます！！まとめての更新なので更新速度は遅いですがこれからも皆様が楽しんでいただけるように作っていきますので応援のほど、よろしくお願いします！！ (2021年3月21日 21時) (
レス) id: fc3df4fc56 (このIDを非表示/違反報告)
れっしー - とても面白いです！これからも頑張ってください！ (2021年3月21日 21時) (レス) id: aa496b1864 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2021年3月15日 10時
