御伽 第2章

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kn『あっちの世界での皆さんですか…？』



俺たちはあっちの世界での俺たちはどうなっているのかケントに聞いてみた



kn『う〜ん、それはわかんないですね』



ym「わかんないか…」



sr『…ごめんなさい』



kt「謝んなくていいよ」



圭人はショウリの頭を撫でた



yb「お、1年生じゃん。



どうしたんだ？」



cn「少しショウリとケントと話してたんだ。



世間話を、ね？」



ym「う、うん。



世間話を少し」



知念の話を合わせろ圧がひしひしと伝わってきた



yb「そうだ、ショウリ。



マリウスとはどうだ？」



その言葉にショウリは瞳を伏せた



sr『正直言ってまだ怖いです。



でも、僕も変わらなくちゃいけない。



もう少し…しっかりとします』



kn『ショウリ…』



in「お、ちょうどいいところに。



この本、光ってたよ」



するとそこにいのちゃんがきた



いのちゃんが手にしていた本は確かに光を放っていた



その光は…



ym「フウマ…」



紫色であった



hk「【三匹の子豚】…懐かしいな。



子どもの頃、たくさん読んでもらったな」



tk「それじゃ、いつも通り行こっか」



in「ん、了解」



いのちゃんは本を開いた



俺たちは【三匹の子豚】の世界に入っていったのだ

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