今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:57,568 hit
小|中|大
ー ページ31
.
暑く光る太陽。
その下に走る生徒たちと、魔法のエフェクトがついているディスク。
『フロイドっ、頑張ってー!!』
応援していたオクタヴィネルは最下位ではないものの、高い順位とも言えない。
けどみんな楽しんでいて、ちょっと安心した。
『ふふっ』
来年、学園長に頼んで出してもらおうかな。
あっ、学校対抗もいいな。
ロイヤルソードアカデミーとってクルーウェル先生言ってたな。
よし、後で頼みこもう。
「A」
『あっ、レオナ!』
レオナ「...違和感あるな。」
『??』
彼の横に並ぶ。
怪我して医務室から出てきたところだったらしい。
『ねぇ、レオナ。
私レオナのこと嫌い』
レオナ「...は?」
『は?じゃなくて。大嫌い。
なんかわかんないけど、嫌いなの!』
ふふっと笑って走る。
ライオンは足が早いから。
陸に慣れてない私にとって、怪我してるレオナでも恐怖だった。
『べーっだ!』
レオナ「ちっ、待ちやがれ!!」
楽しく過ごした、そして同時に私が変わったあの日を、絶対忘れない。
.fin
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
184人がお気に入り
184人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ