宇髄の《元》継子は 軍人娘【終】

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「アッ カナヲ！怪我大丈夫？
カナヲ「Aさん、平気。傷も全然痛くないよ！さっき風柱様からねぇ 蛇柱様のお友達 "鏑丸"くんをくれたんだ」か、鏑丸！！良かったなぁ カナヲが次の主人で…！」
鏑丸はスルスルと私の首に巻き、ニョロニョロと動き回った。

「さて、お墓参りも終えた所だし… …
宇髄「A__！！そろそろお前の家族のところに行くぞ」うん 分かった」
柱や仲間たち…お館様の墓参りを終え、ここを離れる。
禰豆子「Aさんもう行ってしまうのですか…！
「悪りぃな、落ち着いた日に遊びに行く。なぁに、師範と共に遊びに行くよ」それだったら、ぜひ遊びに来てくださいね」
禰豆子が人間に戻り、私のことも覚えてくれていたのか、随分甘えてくる
「またね…！」

『母さん…親父、今日から"瀧安寺A"は…
宇髄の養子になります。私を拾ってくれた恩人…これからも住み続けます。前は弟子としてだけど 今度は "家族"としてです。 苗字も頂きました。』

ただひたすら平和な

須磨「Aちゃぁぁん！！花冠作ったよ 頭にかけて」
まきを「似合ってんじゃん！」
雛鶴「ふふ(笑)可愛い」
宇髄「A、寝転んでみろ！この草むら気持ちいいぞ(ニヤッ」

なんの変哲もない日々が

いつまでも いつまでも 続きますように

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