宇髄の《元》継子は 軍人娘【終】

帰ろう ページ28

不味い…ッ このままだと
禰豆子「誰も殺さないで！！お兄ちゃんお願い！！ やめて！！」
クソッ 無惨の野郎…ッ 炭治郎の自我を取り戻すことができれば…ッ しかし、そんな奇跡容易く起こせるのかッ
「ゲホッ
隠「瀧安寺様！？貴方までやられてしまいますッ 貴方まで死んでしまったら、元音柱様になんで言えば 分かりませんよ！？」…ッ」
クソッ クソッタレ…！私が炭治郎を助けることなんて…できないのかっと思った その時
カナヲ「ハァハァ ハァハァ…炭治郎…禰豆子ちゃん…可哀想に……(良かった 割れてない……使える…)」
うつらうつらと見えたのは カナヲが炭治郎に向かっているところだ
「か、カナヲッ」
手を伸ばすが、意識が途切れようとした。

カナヲ(鬼になってすぐだから…今なら いける 片目でも
炭治郎の攻撃を掻い潜れるはず

　____"花の呼吸 終ノ型 彼岸朱眼")

《数分後》
ん…何が叫んでいるッ 何が起きて…
「…ん。ッ！？か、カナヲ！？」
意識が戻ると、その光景は…カナヲが炭治郎に近づき、薬品を注入しているところだ
カナヲ「禰豆子ちゃんを泣かせたらだめだよ…」
バタリとカナヲは倒れた
「カナヲ！？しっかりして、カナヲ！？」

禰豆子「カナヲちゃん(泣」

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