宇髄の継子は軍人娘【肆】 (ページ8)

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宇髄「ハァ…ハァ(クソ、俺のせいで毒を喰らったのに動けなくなるとは…)！？A」

後ろから師範の声が聞こえた
「チッ…厄介だなぁ…目眩しに喰らえ」
"藤の花粉末入りの火薬弾"を一粒出した
妓夫太郎「俺に同じことを通じる訳にはねぇよ糞小娘がぁぁ」
妓夫太郎の斬撃が藤の花の火薬を切った
("大地の呼吸伍ノ型地響")
しかし…
「… …ッ(ポタポタ)
宇髄「A！？！？」大丈夫だ…ッ」
当たった所は背中だ…クソッ昔の傷口がもう開いちまったのかぁ…情けねぇ
隊服が血で滲み出ていた。そっから毒が地味に効く
妓夫太郎「ほおよく立てるじゃねぇかよオイ小娘はコイツと違って弱そうだなあ …ッ！？」

ブシャァァァッ

フゥシィィィィィ______________ッ
いつの間にか妓夫太郎の両腕が切断されていた

妓夫太郎(な、なんだこの小娘…力が…強ぇぇぇッ)
「… …テメェには地獄を見せるぞ…お前は私を怒らせた…」

side宇髄
俺は少しAの顔を見た
宇髄「！？(な、なんださっきの技は！？)」
グラングラン…地面がそれ以上に揺れてるぞ！？

("大地の呼吸陸ノ型地震強")