留学先が、まさかのあの世界だった件 (ページ9)

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8話ページ9

放課後、約束通り校門前に行くと、既に毛利蘭、鈴木園子、世良真純の3人がいた

世「遅い!!約束をすっぽかしたのかと思ったじゃないか」
「悪い悪い。友達に先約があるって言ったら問い詰められちゃって…ん?」

ふと下の方から視線を感じ、そちらを見ると、最も会いたくなかった少年、江戸川コナンが居た

「誰?その子」

動揺を見せないように言う。毛利蘭と接触するからには遭遇は付き物だとは思っていたが、まさかこんなに早く遭遇することになるとは…

コ「僕、江戸川コナン!小学1年生だよ!」
「俺は五反田治祈。よろしくな」
コ「よろし…冷てっ!?」

自己紹介をし、握手しようと手を差し出すと、私の手に触れた江戸川コナンが驚く
恐らく、個性の関係で年中冷たい私の手に驚いたのだろう

「あ、やっぱり冷たかったか?」
世「やっぱり?」
「俺の手、年中冷たいんだよ。触ってみる?」
世「どれどれ?わっ!?冷たい!!」
園「私も触りた〜い」
蘭「私も私も!」

私の手に触れながら、4人でキャイキャイやってると、江戸川コナンが叫んだ

コ「あ、あのさ!!遊びに行くなら早く行こうよ!!」
世「あ、そうだった」

ハッと皆思い出し、5人で喫茶ポアロに行く事に。その途中、そういえば江戸川コナン以外と自己紹介してないことを思い出し、改めて自己紹介した
ちゃんと話したのはこの日が初めてなのに、あまりにも親しく話してたから江戸川コナンがまた驚いていたｗ