18話 ページ19
どうしてこうなった…
緑「じゃあ、改めまして緑谷出久です」
爆「…爆豪勝己」
園「どうもー♪鈴木園子でーす♡」
蘭「毛利蘭です」
コ「え、江戸川コナンです…」
今、園子ちゃん、蘭ちゃん、コナン、出久、勝己、私の6人でポアロに来ている
本当はあの時、すぐに出久と勝己を連れてコナンから逃げるつもりだったが、運悪く園子ちゃん、蘭ちゃんの2人と遭遇。園子ちゃんが勝己に食いついてしまい、一緒にお茶しようという話になってしまった
園「お2人は五反田君とどういう関係なんですか?」
緑「幼馴染なんです。今は3人とも、違う学校に通っていて、僕とかっちゃんの休みが被ったからハルちゃんに会いに行こうって話になって」
爆「違ぇ。俺1人で来るつもりだったのに、テメェが勝手についてきたんだろか」
緑「かっちゃん…その理由はさっき言ったじゃん…」
相変わらず、言い合いをする2人。まだ、異世界に留学し始めたとはいえ、関係が変わるわけないか
蘭「あの、ハルちゃんって…」
「あ、それ俺の事だよ」
園/蘭「ええっ!?」
園「随分と可愛いあだ名で呼ばれてんのね」
「出久は小さい頃、あだ名を付ける時は『〜ちゃん』だったから。あと、俺は親に『ハル』って呼ばれてたからそれも相まってね」
と、そこから皆の子供の頃の話になっていく
それにコナンはつまらなさそうにオレンジジュースを飲み、不貞腐れたように学校の宿題をやり始めた
ちょっと可哀想かな。何か話題を振ってあげたほうがいいのか…
緑「ハルちゃん?そわそわしてどうしたの?」
「んえっ!?あ、えっと…」
コナンに話し掛けようかどうしようか迷っていると、出久に気づかれてしまった。人間観察に長けているから、隠し事しよう物なら直ぐにバレてしまう
「いやー、コナン君がつまらなさそうにしてたから、話題を振った方が良いのかなーって」
コ「えっ」
園「そういえばアンタ居たんだったわね」
蘭「ゴメンね、コナン君」
コ「い、いや、僕は大丈夫だから…」
そこから小学校でどうしてるだの、好きな子は居るのかだの質問攻め(特に出久から)にあい、これはこれで申し訳ないと思った
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作者名:上衣 | 作成日時:2018年11月21日 13時