すとぷり短編集2！！

泥酔---莉犬　(リクエスト) ページ3

莉犬side

「…遅い。」

まだAが帰って来ないんですけど？！

何をしているんだ一体。電話もしたし、LI○NEもした。まぁどれも反応なかったけど。

すると、
ｶﾞﾁｬ ﾊﾞﾀｯ

玄関の開く音と、何かが倒れる音が聞こえた。もう察したよ。俺。


玄関に行くと、
『………』

Aが酷く酔っていた。
そうだよね。

「ちょっとAさん！！ここは寝る場所じゃぁありません！！」
『はい？らんれいいましら？(なんて言いました？)』

一応意識はあるみたい

「ぁあ！もぅ！君、こっちに来なさい！」

俺って怒ると敬語になるのかw？

『いやら！(嫌だ！)』

そう言って反抗してくるA。しょうがなく俺は、引きずって持っていくことにした。

『やぁめっろ！はっらせ！！(やめろ！はなせ！)』
「お口が悪いですよー」
ーーーーーーー
生憎、持ってくることはできた。

問題はここからだ。
「なーんで連絡見てくんなかったの？」

『えぇー？わかんらい！(分かんない！)(*´∇｀*)』

そんな笑顔で言われても…
まぁでも、今Aは泥酔してる状態だから、キツく言うと体調崩すか？
もう崩れてるか。←←

「はぁ…水飲む？」
『飲む！！』

そう言って、俺は立とうとした。すると、

『ｷﾞｭ いからいで？(行かないで？)(o´･ω･`o)』

そう涙目+上目遣いでこちらを見てきた。
どうなってんの？ほんとに俺我慢強くなかったら襲ってたよ！

「はぁあぁ。水飲むんじゃないの？」

『飲む…らけろいからいれ！(だけど行かないで！)』
矛盾してる…どっちの選択をすればいいのか…

結局俺は、走って水をくみに行くことにした。

「ねーA？目を、手で10秒つぶってみて？」

『えへー？いいよ？いーち、にーいー』

今のAがバカな状態でほんとに良かった。
ーーーーーーー
『じゅーう！れ、らり？(で、なに？)』

「はい。お水」
さっきは口悪かったが、水を渡すと、魔法！！って言って飲んでいた。ほんとにw


「寝る？」
『ん！おんぶ！！』
俺が聞くとおんぶ！と答えるA。多分YESという意味だろう。

俺はAを寝室までおんぶで持っていった。
ーーー

『ありがろう( ´ー`)』

そう言ってニコッと笑うA＋ハニートラップのベッド＋深夜。もう、、、

「無理」

ﾄﾞｻｯ

この夜は、甘い声がずっと響いていた。

元カレ---ジェル　(リクエスト)→←~~

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