すとぷり短編集2！！

情緒不安定---莉犬 ページ19

莉犬side


俺の彼女にはちょっと不思議なとこがある。

急に泣いたり怒ったり笑ったり。



そう。情緒不安定なのだ。



『ねーなんでくつ下洗濯機の中入れないの？！』


噂をすれば、Aがやって来た


「ごめんね？俺が悪かったよ…次から直すよ」


『…ｸﾞｽｯ ごめん、、強く言いすぎちゃった、、ほんとにごめん…』


毎日怒ると泣くの繰り返し

「あぁーほら泣かないでぇ…ほらおいで？」



『…ｷﾞｭ-』

でも甘えてくれるのは癒し♥


「次からは直すね？」
『…ｺｸｯ』
ーーー

でもAは大好きなんだけど、よくよく考えてみると怒ってる原因って俺なのかな…って思っちゃう


Aとは離れた方がAは幸せなのかな…

それで俺はなーくんに電話をかける事にした。


莉犬《ｸﾞｽｯ なーくぅーん》

ななもり《どうしたの急にw》

莉犬《あのね、Aが情緒不安定なのはなーくん知ってるでしょ？〜〜〜〜〜〜》

俺は言えること全部を話した。


ななもり《うーん俺は離れない方がいいと思うよ？莉犬くんはAちゃんの幸せのために言ってると思うんだけど、莉犬くんと離れる孤独感で鬱になっちゃうかもだよ？》

莉犬《…》


ななもり《きっとAちゃんも莉犬くんのこと大好きだし、莉犬くんもAちゃんのこと大好きならﾀﾋぬまでずっと守ってあげればいいんじゃない？》


なーくん…

莉犬《分かった…！俺一生A守り続ける！またなんかあったら電話…するね》


そう言って俺は電話を切った



ーーーーー
莉犬「A？こっち来て？」

『？なに？』


俺はAを一生守りぬくと決意した。


莉犬「俺がAのこと、一生大事にするから、、だからっ…



俺と結婚してください」

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