殺人鬼…？俺は探偵社員だ！【文豪ストレイドッグス】【3年A組】（新） (ページ2)

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万が一に備えて、偽名を使うことになった
偽名と言っても苗字だけだが…

『津島A…です｡』

太宰が16の時に提案した苗字だ｡
太宰が発案した津島になったのだが…何故津島なのかは謎だ

卒業まであと半年となった時、ドーピングをしていたと云う景山澪奈がじさつしたらしいが…本当にじさつをしていたのか？

潜入するか当たっての俺の性格は、人と若干壁を作り、気が弱めと云う風にした｡だが、関わり易いと思わせて、人から情報を得なければならない｡難しいところだな…

自分の席は奥の空いている席だった

____ドーピングしてると云うものが電子通信網(ネット)で拡散されていたが…まぁ、違和感しかない｡
きっとこれは偽造動画(フェイク動画)だろう

授業を終え、探偵社へ帰る用意をしていると、人が虫のように群がって噺掛けてきた

新「俺、兵頭新｡よろしくな！お前ってさ何処出身？」

一応、全員の名前を覚えて来たから顔と名前は一致している

『兵頭くん…宜しく。僕はヨコハマ出身だよ』

当たり前乍ら、ヨコハマだ

里見「ヨコハマってちょっと都市伝説的なのあるよな。
「‘特別な力’のある人が沢山居る～」とか、あとは「二つの組織が取り仕切ってる～」とか「殺人が多い魔都だ～」とか。実際の所はどうなの？」

異能力とポートマフィアと武装探偵については答えれないから、取り敢えずはぐらかす

『え、あぁ、殺人は多いけど…みんな其れなりの対策をしてる…かな』

香帆「へぇ～！私も行ってみたいなぁ、ヨコハマ！」

…来ないでほしい
これ以上ヨコハマの死亡率を増やすな

路地裏に入ったら帰らぬ人になり兼ねない

其の後沢山の質問が飛び交った

なんとか全ての質問に嘘を交えながら答えた

俺の家は、社長が学校付近に借りてくれたと云う
本当に有難い…が、其処まで行くのに時間が掛かるらしい。
かなり入り組んだ場所にあるとのことだ。

そんな事を考えながら、校門の前で立ち尽くしていた
其処で、茅野さくらが話しかけてきた

茅野「津島くん、帰らないの？あ、家ってどっち？」

あぁ、邪魔だったか…と考えていたらふと、任務の件で聞きたいことができた。

『あ、えっと、あっちの方で…そうだ、茅野さんに幾つか聞きたい事が或るんだけど…いいかな？景山澪奈って子のことなんだけど…』

茅野さんは悲しそうな顔をして、いいよ、何が聞きたいの？と云ってくれた