転生したらまさかの魚人！？

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貴「アズールさーーーん！！！」

ア「(ビクゥッッッ」

貴「来ました！」

ア「来ました！じゃねー！！」

貴「おお？お怒り？」

ア「お怒りだよ！」

貴「なぜ？」

ア「昨日来るなって言っただろ！」

貴「え、約束したから」

ア「してないわ！」

貴「そうだっけ？」

ア「っはぁ…もういい」

貴「んふふ」

ア「なんだよ」

貴「今日もかわいいなって」

ア「僕はかわいくない！」

貴「かわいいよ！」

ア「なんなんだお前は！僕をバカにしてるのか！？」

貴「ううん、してない。本当にかわいいと思ってるから言ってるだけだよ。」

その顔で飯十杯はいける

ア「っ…どうせお前だってあいつらと同じように愚図でのろまなタコ野郎って思ってるんだろ…」

貴「全然！今だってこんなに勉強してて、沢山努力してるってわかるよ！誰にでも出来ることじゃない。本当にすごいと思う。」

ア「っ…ふん。なにが目的なんだよ」

貴「目的なんかはないんだけど…あ、じゃあ！私とお友達になってください！」

ア「はあ？」

貴「推しと友達=最高！」←安全に推しを見るため

ア「………変なやつ」

ふっと笑った

貴「がはっ…」

私身体もたない…

ア「！？急に吐血を…おいっ大丈夫か！？」

貴「気にしないで…」

ア「…ええ？」

それから二人でいろんなことを話した

貴「そんなことまで知ってるんだ」

ア「当たり前だろ！僕は完璧なんだ」

貴「すごいねぇ。じゃあこれは？」

ア「これはー」


ーーーー
ア「君、家に帰らなくて大丈夫なの？」

貴「あ、そうだね、そろそろ帰らないと！」

ア「そう…」

貴「じゃーね」

その時

後ろからぐんとひっぱられた

貴「！？」

見てみると、尾びれを蛸足で捕まれていた

ア「…あの！！また…来てくれる？(上目」

貴「う"ーー！！(バターン！！」

地面に倒れた

ア「！？」

貴「か、かわいいかわいいかわいいかわいい」

ア「かわいくない！」

貴「かわいいよ…」

ア「むぅ…」

貴「ぐは…」

無理！！かわいいの暴力！！

ア「来てくれるの？」

貴「んふふふふふ…来る来る…絶対来るよ…」

ア「(引…じゃあ約束ね」

貴「ふはっうん。約束！」

ア「…またね」

貴「またね！」


ーーーー
翌日、学校

貴「ふんふ〜ん♪」

先生「はいっ、そこの鼻歌歌ってる優季さん、この問題の答えは？」

貴「防護魔法！」

先生「せ、正解！！」

貴「イエーイ！」

フ「…」

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