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かずや目線
ももを探しに会議室から順番に回って行く。
無駄に広いから大変だよ。
トレーニングルームのドアを開けると聞き覚えのある声がする。
もも「あんたに命令される意味が分かんないんだけど!」
山岡「命令した訳ではありません。離してもらえませんか?」
もも「だったら謝れよ!」
山岡「はぁ。ほんとに困った若頭です。」
何の言い合いかと思って廊下の角を曲がるとまさかの光景だった。
ももがももの補佐兼ボディーガードの山岡に馬乗りになって頭にチャカを構えてる。
山岡は口から血が流れてた。
仲間に手出して拳銃向けるとかふざけんなよ?
しかも相手は自分を守ってくれてるボディーガードだろうが。
俺、キレた。
俺はももを蹴り飛ばして怒鳴り付けた。
かずや「何やってんだよ!」
もも「か、かずやさん!?」
かずや「もも、ついてこい。山岡も。」
もも「やだっ…」
かずや「逃げたら…殺すぞ?」
ももは自分のチャカを拾って俺についてきた。
山岡も起き上がってスーツを整えて来た。
俺はももと山岡を連れて最上階の俺とももの家に入った。
in家
かずや「ももはそこに正座。山岡はソファに座れ。傷の手当てするから。」
山岡「はい。」
もも「…はい。」
手当て後
かずや「痛いか?」
山岡「いえ、これくらいなら平気です。」
かずや「分かった。じゃあ仕事に戻って。」
山岡「はい、ありがとうございました。」
かずや「おう。後でこいつ行かせるわ。」
山岡「かしこまりました。」
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作者名:パーカー | 作成日時:2020年1月4日 1時