執事×不良娘 暴言 ページ41
遠藤目線
最近お嬢様が暴言を吐くようになった。
私には使わないけど私の部下たちにはいつも悪い言葉を使っている。
お嬢様は私が気づいてないと思ってらっしゃるでしょうね。
そろそろ注意しなければ。
部下「お嬢様、無理を言わないでください。」
もも「はぁ?無理じゃないじゃん!そんなことも出来ないの?弱い。」
部下「そう言われましても。」
もも「もぉ他の者に言うからいい!あんたなんか消えろ!バカ!」
部下「そんな言葉を使っていると遠藤様に叱られますよ?」
遠藤「ほんとですね。暴言にもほどがあります。…おっと、お嬢様?逃げるとは卑怯ですね。」
もも「離して!」
自分が不利になると逃げる癖は直らないのか。
私の腕を引き剥がそうとするお嬢様はほっといて部下に話を聞く。
遠藤「それで、何があったんだ?」
部下「はい、お嬢様が遠藤様に内緒で車を出せと。」
遠藤「お嬢様?どこへ行くつもりだったんですか?」
もも「あんたには関係ない!」
遠藤「あらあら、反抗的ですね。さて、お仕置きに参りましょう。」
もも「やだっ!何もしてない!」
遠藤「では、お仕置きしながらお教えします。」
お嬢様を引っ張るようにして部屋につれていく。
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作者名:パーカー | 作成日時:2020年1月4日 1時