お仕置き短編集 (ページ28)

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もも目線

開いた口が塞がらない男たちの中の1人をかかと落としで気絶させる。

これも一発で気絶させる方法をかずやさんに教え込まれたな。

やっと男たちは私が目の前にいることに気づいて防御に入るけどその一瞬の隙をついて2人、3人と倒していく。

もも「ほんとに一瞬だったね。」

男「お前……覚えて……ﾊﾞﾀﾝ…」

もも「覚えてあげなーい。雑魚すぎー」

？「おいおい、お嬢ちゃん！」

おいおいはこっちのセリフな。

ガキの次はお嬢ちゃんかよ。

もも「何？」

ふりかえるとざっと30人の高校生。

頭が先頭歩いてるわ。

ドラマで見たことあるような展開。

頭「俺らの先輩方に何しちゃってんの？」

もも「これあんたらの先輩なの？雑魚かったけど？」

頭「ふざけんなよ！やれっ！」

もも「うわうわ。一気に来るんだ？」

やっぱり所詮高校生。

先輩さんより弱いし鈍い。

まぁ25人くらい倒したからそろそろ頭をやろうかな。

頭「お前…何者だよっ…くそっ、こうなったら！」

頭のやつがナイフを出してきた。

もも「へーいいもん持ってんね。」

ナイフのさばきかたはかずやさんに教えてもらったし、山岡と練習してる。

だから余裕が出ちゃったね。

頭以外の4人もナイフでかかってきてさすがに避けきれなくて腕にかすった。

ちょっと強めに締めたら全員気絶したけどね。