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兄×妹 門限 ページ1
設定紹介
兄…山原秀吾(やまはらしゅうご)24歳。
ごく普通のサラリーマン。
妹…山原もも(やまはらもも)16歳。
不良高校生。
両親は5年前に事故で亡くなり、2人暮らしです。
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秀吾目線
俺には妹がいる。
俺のたった1人の家族。
だけどなーんであんな不良になったんだ？
妹の門限は7時。
その時間に俺も帰るようにしている。
今日はちょっと忙しくてちょっと遅くなるってラインした。
でも意外とあっさり終わって8時には帰った。
秀吾「ただいま。はぁ。やっぱり。」
ももはまだ帰ってなかった。
玄関で待つか。
30分後
ももは俺の車が止まっていることと玄関の明かりがついてることで気づいたんだろうな。
そーっと鍵を開けてそーっと扉を開けた。
秀吾「おかえり。」
もも「ただいま。…か、帰ってたんだ。」
秀吾「意外とあっさり終わってな。ところで今何時だ？」
もも「ただいま8時半でございます。」
秀吾「門限は？」
もも「あの、ちゃんと帰ってたんだよ？でも友達の家に忘れ物しちゃって。」
秀吾「じゃあ荷物くらい置いて行けばよかっただろ？」
もも「えっと…か、鍵を忘れて。」
秀吾「ほぉ。もっともな言い訳だな。でもアウトだ。来い。」
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作者名：パーカー | 作成日時：2020年1月4日 1時
