烏野の1年マネ【ハイキュー】

13話 国見side ページ15

「、どわぁ、！」

バレー部の練習が終わりいつもどうり帰っていると門で誰かとぶつかる。たまたま水が入っているペットボトルを開けていた。ぶつかった衝撃で相手に被ってしまう。


「わっと、すいません、大丈夫ですか？」


ぶつかった相手を見るとドキッと一瞬胸が高鳴った。
彼女は。肌は白く、目はくりくりで綺麗な髪。金田一とかガン見している。、


あ、タオル。

「すいません、これ使ってください。」


「ありがとうございます、、、」


声も可愛い、なんて柄にもなく思っている。


「ぶつかってしまってすいません、洋服濡れてるませんか？」


ぶつかって、しかも水までかけてしまった。普通の女の人なら前髪が〜とか言っているところだろう。


「あの、タオル貸してくれた御礼したいので連絡先教えてもらっても大丈夫ですか、？」

「え」


好機。そう思った。これを口実にすればこの人と仲良くなれると思うと嬉しくてたまらない。


「すすすすいません。嫌でしたよね、えと、いかがわしい理由があったわけではなくて、その、普通にお礼がしたいというか、あの」


なんだか、拍子抜けで少し口角が緩むのがわかる
。

「おい！国見！」


「すいません、連絡先は全然いいんすけど、むしろこっちが謝らなきゃ行けないのに必死に謝ってるんでちょっとわらっちゃいました。」


さっきまで悩んで居そうなのに「じゃ、交換しましょ」というと嬉しそうな顔になる。



「あ、俺国見英です。」

「金田一勇太郎です」

「えっと、篠崎Aです。」


篠崎さんとは「じゃぁ、」と言って別れる。また会いたいな、。




───
国見くん好きな女の子にはでれでれだと嬉しい。

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