アメリカへ 367話 ページ19
緑間side
宮｢テメェら今の時期にふざけてんのか!!まじで殺すぞ!!｣
部活に行って体育館に入るとこのすでにザマだった。
高｢お、真ちゃん来た来たー!!いつも以上に宮地さん荒れてんだけど｣www
緑｢笑い事ではないのだよ、何故千葉と速水が怒鳴られてるのだよ。｣
笑いながら高尾はいつも通り話し出す。
こちらは真面目だというのに、毎回のことだが不快なのだよ。
高｢千葉と速水がアメリカ留学行くんだって。ほら、2人とも真ちゃん抑えてテスト1位だろ？だから先生に打診されて行くことにしたんだってよー。｣
ウィンターカップ予選までの練習もあるというのに…2人は何を考えてるのだよ。
ガラガラ
貴｢っと、失礼しまーす!!｣
ﾒｸﾞ｢こんにちは!!｣
A。
来たのか。
大｢あぁ、橙乃と片岡か。悪いが揉めててな、片面でやってるんだ。｣
貴｢あ、今日は教えられないです。ご挨拶しに来ただけなので。｣
大｢挨拶、か？｣
貴｢はい、私達諸事情でしばらく来れないです。アメリカ行くんで。｣
宮｢お前らもアメリカかよ…どいつもこいつもアメリカアメリカってよぉ…ったく…死ね!!｣
千&速&ﾒｸﾞ｢っ…｣
貴｢死にません、私達は…絶対に。｣
Aはその一言で目が据わる。
宮地さんを睨むかのように。
高｢あのー…Aチャン？｣
貴｢まぁ、そういう事なんで。真ちゃん、カズ。ちょっと見てて。｣
緑｢何なのだよ。｣
貴｢メグ、あれ!!行くよっ!!｣
ﾒｸﾞ｢りょーかい!!｣
片岡がボールを持ちAが3Pラインから少し離れた場所に走り…何の準備もなしに跳んだ…!?
｢!?｣
ﾒｸﾞ｢A!!｣
貴｢ﾌｯ｣
ﾊﾟｼｭｯ
高｢入った…？今ボールがAの手に入って…打ったのか!?｣
ﾒｸﾞ｢そう、今のは空中装填式3Pシュートって言うの。私とAが作った技でお互いの高い信頼が無ければ決して成功しない技。今Aは予備動作なしで瞬間的に打ったけどフォームを作ってから打ったら遠くからでも打てるはず。｣
あれを俺と高尾にやれと…？
貴｢これは2人への宿題だね。じゃあ、そういう事で!!｣
そう言いAと片岡は出ていった。
振り返りもせずに歩む姿は…あの日後悔した時のイメージ似ていたのだよ。
俺とて忘れたわけでわない!!
緑｢A!!｣
貴｢!?…真ちゃんが大声出すなんて珍しいね、どうしたの？｣
緑｢…必ずあの技は完成させる。だから、戻って来るのだよ。｣
貴｢…うん!!約束!!｣ﾆｺｯ
あの惨劇はもうこりごりだ。
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ミューゼス(プロフ) - 天夜梨夢@梨璃とペアネ中さん» あ゛ーー！訂正させて頂きました！！ご指摘ありがとうございます。 (2017年8月5日 19時) (
レス) id: e7e8019847 (このIDを非表示/違反報告)
天夜梨夢@梨璃とペアネ中(プロフ) - 379話の「捕まえた、あおい。」となっているのですが… 「捕まえた、(名前)」ではないですか？ (2017年8月5日 0時) (レス) id: 3093d7cd0f (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - のりさん» そうなんですよ！もしかしてわからない部分ございましたか！？気付いたとこらへんから岡野と岡島と表記するように意識しているのですが… (2017年3月26日 8時) (レス) id: e7e8019847 (このIDを非表示/違反報告)
のり - 岡がつく人二人も居ますよねw (2017年3月26日 8時) (レス) id: da8cf40f99 (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - ぼっち蜜柑さん» ご指摘ありがとうございます。すぐに訂正させていただきました。 (2017年3月2日 20時) (レス) id: e7e8019847 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミューゼス | 作成日時：2017年1月25日 21時
