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檸檬一顆>>9 ページ14

「______と、敵が考えだす頃だろうねぇ」

ポートマフィア本拠地で、森がそう云った。
その近くにいるエリスは、クレヨンで壁に落書をしていた。

「確かに組合(ギ ル ド)の異能者は脅威だ。うちの(せい)(えい)でも撃破は難しかろうね。と云う訳で______今うちで一番、遣る気に溢れた子を配置した」

持ち上げたチェスの駒をダンッと置いた。
その目は、爛々と今にも人を殺めそうな目をしていた。






ポタッポタタッと上から血が流れ落ち、ホーソーンの頬に付着する。
先刻まで喋っていたミッチェルや男達が、黒いトゲのようなものでさされ、血が落ちていく。

「ゴホゴホ、ゴホ、ゴホゴホ」

ホーソーンの後から、誰かが咳込む。
後ろに振りかえるにも、振り返れなかった。

「潮風が______胸に毒だ」

だって、ホーソーンは今ある人物の異能によってさされたのだ。
その人物の名は______

「手早く済ませよう」

芥川龍之介だ。





( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン


「みなさん、ちゃんと【3】のコメントをみているのでしょうか……。すこし、ふあんです」

「大半の人は、続編に行った事を知らないのではないかい?」

「え……」

「それに、作者がボード開けないぃぃ!!って云ってたよ」

「まぁ、じごうじとく ということで」

「それもそうだね。よし、パァ!っと今夜は飲みに行こうかA」

「うん!んじゃ、太宰のおごりね♪」

「え……」



次回「助修士(イルマン)黒悪魔(ディアポロ)」______



「僕は闇を往く敗残兵。故に、この程度の絶望に、僕は枯らせぬ」

助修士と黒悪魔>>1→←檸檬一顆>>8



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ファーストMe - 一気見しました!面白かったです!更新頑張ってくださいね(*≧∀≦*) (2016年11月12日 21時) (レス) id: 4d48430878 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 夢者ちゃん何か癒されます/// 内容が分かりやすく、フリガナがついていたので、スラスラと読めました! これからも、頑張って下さい! (2016年7月21日 9時) (レス) id: d83138c3cf (このIDを非表示/違反報告)
はくとー - 面白いです。私は続編きちんとこれました (2016年7月18日 22時) (レス) id: 65f9ccdcab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:菓海手 | 作成日時:2016年6月19日 0時

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