たまえなく過去へ押し戻されながら(前編)>>6 ページ14
夜、Aは一人で家に帰った。
「ふふっ」
少女の笑い声が聞こえ、後ろを向くと探偵社に来ていた少女がいた。
そして、数分後。
その場所にはAの物である携帯だけが残されていた。
･
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･
残業を終え、鼻歌を唄いながら帰っていた太宰。
「？」
ピカピカと何かが点滅しているのを不思議に思い、近付いていく。
近づくと、それはAの携帯だと知り太宰は慌ててAを捜す。
だが、何時間捜してもAをみつける事はできなかった。
･
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･
･
「おい。朝刊見たか！」
慌しく、国木田が探偵社に入ってきた。
「
そう云ったは太宰。
昨日、徹夜でAを捜したからか、目にクマができていた。
『事件現場です！ご覧下さい。七階建ての建物が、一夜にして消滅してしまいました！一部情報筋では、消滅した建物はポートマフィアのフロント企業が入っており、構成員の事務所として使われて居たとの情報もあります。市警では、敵対組織による襲撃の可能性もあると見て、軍警に協力を要請しつつ______』
クシャと国木田は右手に持っていた新聞紙をクシャクシャににぎる。
「『メッセージ』とは此れか」
「やはり寮にも、賢治君とA君は居ません」
「……」
「逆らう探偵社も用済みのマフィアも凡て消す、か」
社内は慌しくなる。
「谷崎。これ以上単独で動くな。敦と組んで賢治とAを捜せ。太宰は俺と会議室に来い。社長会議だ」
社員は指示された通りに動きだす。
「敵と接触しても、戦わずに逃げろ！」
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菓海手(プロフ) - 皆、コメントちゃんとみてね！！！！ (2016年6月20日 20時) (
レス) id: bf2b99e4e9 (このIDを非表示/違反報告)
菓海手(プロフ) - キーワードの『少々カゲプロ』をおして、続編である『蛇を操る少年(仮)は、探偵社のなかで最年長……らしい。【文豪ストレイドッグス･男主･マンガ沿い。４】』をご覧ください。 (2016年6月19日 14時) (レス) id: bf2b99e4e9 (このIDを非表示/違反報告)
菓海手(プロフ) - 実は、この小説をつくったアカウントが無くなりまして、しかもパスワードも忘れてしまい新しいアカウントを作ったので、続編として４をつくりました。 (2016年6月19日 14時) (レス) id: bf2b99e4e9 (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - 面白いですね、更新頑張ってください。応援してます!! (2016年6月1日 1時) (レス) id: 5c59d46582 (このIDを非表示/違反報告)
シロ - あの一中の生徒ですか？ (2016年5月29日 10時) (レス) id: 7ac5ab82e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菓海手 | 作成日時：2016年5月28日 22時
