嘘を被った姫

嘘2 ページ3

〜学校〜

主:はぁ、相変わらず…大きいね。

史弥:だねぇ…

そう。学校がかなり大きいのだ。中学校だから、義務教育範囲内。まぁ、多分高校でもサボると思うけど。

主:さ、掲示板に教室が貼ってあるはずだから行ってみよ。

史弥:あれじゃない？

主:ほんとだ！(*'へ'*) ﾝｰあ、ふみの名前あったよ！ふみは1組だね(*^^*)

史弥:えーAは？

主:私は〜…あ、5組。離れちゃったね(^^;まぁ、双子だもん仕方ないよ。

史弥:( ｰ̀ н ｰ́)ﾑｽｩ…

ふみは離れてることに不服なようで機嫌が悪くなってしまった。

主:もう。むくれてないで教室行くよ？

史弥:A一緒じゃないのにやだ。(*´｀＠)プィ

主:ふみ。私のお兄ちゃんがそんなでどうするの(ｰ̀нｰ́)？お兄ちゃんなんだから拗ねないの。

史弥:ったく。Aはいいのかよ。俺と離れて。

主:離れちゃうのは仕方ないよ。双子だもん。休み時間とか家に帰れば会えるから。ね？

そのとき双子がやってきた。

？:((´∀｀*))ヶﾗヶﾗ、史弥の甘えんぼー。Aと離れるの嫌だから駄々こねてやがるww

笑ってる方は並木 悠。

？:さっきまでお前もAと違うって拗ねてたじゃん。

呆れ顔の方は並木 雪。

悠の方がお兄ちゃん。

私的には逆の方がしっくりするけどね。

悠:それはそれ。これはこれ。

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