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嘘11 ページ13

主:その幼馴染の子って今日来てるの?

篤樹:いえ、皆さんの意見を聞かないとと思ってたので家にいますよ。

主:じゃあ、さっそく明日連れてきたら?そのほうがあつだって安心するでしょう?

篤樹:そうだとありがたいですけど…

そう言いながら彪冴を見るあつ。

彪冴:Aがいいんだったら、明日から連れてこいよ。

彪冴はその視線に気づいたのか、あたし見ながらそう答えた。

主:あたしは全然いいよ!…そういや、その幼馴染さんって同じ学校?

篤樹:はい。俺と同じクラスですよ。

主:ってことは、彪冴とふみとも同じクラスってことだよね?

彪冴:あぁ。

史弥:そうなるね。

主:どんな子なの?

史弥:ん〜…ごめん、わかんねぇ。興味無さ過ぎて…

彪冴:俺も知らん。

主:どんな子だろ…仲良くなれるといいけどなぁ…

彪冴:お前ならすぐに仲良くなれんだろ。

主:そうかなぁ…

翌日、あつの幼馴染と会えるのが楽しみだった。

しかし、そんな楽しみが悲劇に変わるなんて…誰が気づいたのだろう…。

翌日、その日はあたし以外のメンバーは先に学校に行ってたみたいであたしは一人で登校することとなった。

教室に着くと、張りつめた空気が教室を包み込んでいた。

主(何かあったのかな…?)

その場にはもちろん雪はいなかった。

なんだかんだ言って一人になることはめったにないので暇をもてあそびつつ、誰かが迎えに来るのを待った。

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黒薔薇姫(プロフ) - mesemoa・LOVEさん» コメント、応援メッセージありがとうございます((。´・ω・)。´_ _))ペコリこれからも更新頑張っていきます (2019年1月16日 21時) (レス) id: a425df291c (このIDを非表示/違反報告)
mesemoa・LOVE(プロフ) - 設定とか話の構成とかしっかりしてて凄く面白いです!更新頑張ってください! (2019年1月16日 16時) (レス) id: c85dc25ea3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒薔薇姫 | 作成日時:2019年1月9日 21時

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