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第10話 ページ12

先生「ここじゃ、ちょっと狭いか。」

先生は一言そう言うと指をパチンと鳴らした。その瞬間元々広かった教室から一転、教室よりも広い実技用の建物の中にいた。

「おぉ。」

周りからそんな声が聞こえた。えっと、これは空間移動の魔法かな。さすが先生。こんなのが使えるんですね。

「これからルールを発表する!よく聞け!」

その声でさっきまで騒がしかったのが一気に静かな空間となった。

「勝負はバトルロワイアル。勝敗は、相手が気絶、または戦闘不能になったら勝ち。わかったか!」

「ハイッ!」

こうして私達のクラスの闘いが始まった。

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作者名:まかろ&凛音 | 作成日時:2015年3月7日 13時

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