詞を書いてみた【オリジナル】 (ページ2)

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△『ぼっちは認めない』ページ2

『ぼっちは認めない』

俺はぼっちじゃない……はず！
俺はそう、孤高の一匹狼だ！

幼稚園の時だっただろうか
俺はさりげなく避けられていた

もしかして生まれた時から
ぼっちになる宿命(さだめ)だったのか

いやいや、そんな訳あるかよ
俺はそんな星の元に生まれた覚えはない！

俺はぼっちじゃない
ただちょっと、馴染みにくいだけだ！
(たぶん)

小学校の時だっただろうか
俺はなかなかグループに入れなかった

もしかして顔が不細工だから
視界にすら入れたくないとでもいうのか

いやいや、そんな訳あるかよ
顔面偏差値は平均より少し下くらいだろ！

俺はぼっちじゃない
ただちょっと、イケメンではないだけだ！
(きっと)

中学校の時だっただろうか
俺は誕生日を祝ってもらえなくなった

もしかして存在価値がないから
誕生を祝うことすらも無駄だというのか

いやいや、そんな訳あるかよ
たまたま(三年間とも)忘れられただけだろ！

俺はぼっちじゃない
ただちょっと、存在感がないだけだ！
(おそらく)

高校の時だっただろうか
華々しい高校デビューなんてものはなかった

もしかして良い出会いがあるかも
……そんな期待は入学初日に捨てた

青春なんてある訳ない
俺の思春期は勉強だらけで灰色さ！

俺はぼっちじゃない
ただちょっと、出会いに恵まれないだけだ！
(そうさ)

俺はぼっちじゃない……はず！

誰だ、ぼっちだなんて言う奴は
今すぐその言葉撤回しろよ

俺はそう、孤高の一匹狼だ！

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これは9割ほど実話だったりします。
(誕生日を忘れられるとか特に)