男子に耐性の無い歌い手

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そらるsaid



今日は、ATR&浦島坂田船&96月で集まって遊んでいた。



俺は、まふと浦田くんと志麻くんでマリカーをして遊んでいた。
いやー、それにしても浦田くんは得意なの知ってたけど、志麻くんもやっぱりゲーム
上手いなー。あっ！？また、負けた。



ま「もう！志麻くんゴールするの速すぎ！！僕ずっとビリなんだけど！？」


し「まあまあ、この俺に勝つにはあと100年は必要かNA☆」


そ「うっっざぁ」


し「っ！？…ガチトーンで言わないでくださいよ！そらるさんが言うと怖い！！」


う「今のは煽ったお前が悪い。」


し「ボクちゃん辛い.°(ಗдಗ。)°.」




という。しょうもない茶番をしているとなんかすぐ後ろから
発狂している声が聞こえてきた。←カオス



96「ヒョエエエエエエエエエエエエエエ！！！！！！！」


天「ど、どうしたの？クロちゃん…。」



うるっさ！耳潰れかけたわ。
ていうか急に発狂しだしてどうした？



96「この子、ヤバイー！凄い！！天才や！」


セ「この子？ってなんのことです？」


96「あのな、この子昨日歌ってみたの初投稿した夢叶って言う

新人歌い手なんやけど。めちゃくちゃ上手いんや！」


坂「そんなに上手いんか？」


96「そうなんよ！一回聴いてみ？」




俺達は結局、クロの勢いに促され聞いてみることにした。

その曲はあの有名な誰もが知っているであろう、バルーンさんの『シャルル』だった。


夢叶さんの歌を聞いていくうちに、物語の中に
吸い込まれていくような感覚に、陥った。

俺でも歌ったことのある曲だったが夢叶さんの歌は違った。



まるで、主人公のような気持ちになりっきた声色。

夢叶さんの声が主人公の感情となってこころに染み渡る。




俺達は夢叶さんの歌を聞いて数十分は動かなかった。いや、動くことが出来なかった。



一言で言えば、俺達とは…








『次元が違う。』 この場にいた誰もがそう思っただろう。

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