年上の君

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は？こいつ何言ってんの

初対面の相手を家に送るって。


「いや、大丈夫だから、自転車だし」


登『二人乗りして帰ればいいじゃん』


「なんで初対面の相手に送ってもらわなきゃ
いけないの？」


登『俺がお前のこと気に入ったから……
って言ったら？』


「えっ……///」


登『ﾊﾊｯ ほら、いいから行くぞ……
ほら、早く後ろ乗れよ』


仕方なく広臣の後ろに座った


登『よーくつかまっとけよ』





海岸沿いをまあまあなスピードで通ってる


「うわぁっ！！！」


登『だからつかまっとけっていっただろ？』


そー言うと、私の片手を取り

広臣の腰のところへ持ってきた


恥ずかしながらも広臣の腰につかまった

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