兎のー弐ー ページ49
A「あ////」
神威殿は私の上に覆い被さり、寝間着を脱がしていく。
神威「嗚呼、A、A」
神威殿は嬉しそうに私の名前を読んだ。
神威「A、愛してるよ。」
その言葉は本心なのだろうか?
確信が掴めない。
わかるのは実に艶っぽい。
お互いにだ。
二人共、男と女になっている。
先ほどまでの父親と母親の顔はいったいどこへいったのだろうか?
先ほどのふたりからはまるで想像できない姿だ。
美子や辰之助の知らぬ顔。
私はしきりに美子と辰之助の顔が浮かび、素直になれなかった。
神威「A、A、今は余計な.....他のことは考えるな。」
神威殿は私の下をまさぐった。
A「あ///いやぁ」
となると私はすぐにそちらの世界へ入っていった。
なんと単純で、浅ましい女なのだろう。
将軍は。
私は。
33人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
牡丹(プロフ) - そぐむさん» ありがとうございます。とても嬉しいです。小説の方もご愛読ありがとうございます。これからも更新いたしますので何卒よろしくお願いいたします。 (2018年11月15日 17時) (レス) id: 008b18c312 (このIDを非表示/違反報告)
そぐむ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています!合格おめでとうございます!! (2018年11月15日 14時) (レス) id: 3753eef71c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:牡丹 | 作成日時:2018年10月22日 22時