あなたがいるなら① (ページ11)

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大学最強のメスゴリラを舐めるな？ページ11

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｢セフナ、大丈夫だよ。
私はどんな時もセフナと居るから。｣

｢なんかA、強くなったね。｣

あ、やべっ

｢そ、そうかな?!｣

｢ありがとう。｣

｢うん。｣

私はセフンを抱きしめ返した。

そしたら、セフンは……

ﾁｭｯ

えぇぇぇぇ?!い、い、今今今、ふぁ、ふ、ファーストキス！

あ、昇天するわ。

｢A！｣

｢うぉっ?!｣

｢A、すごく可愛い。
前はそんなに分かりやすく反応しなかったのに笑｣

｢あ、あはは……｣

もう、心臓に悪いってー、

｢今度はこれだけじゃ終わらせないからね？｣

｢えっ?!｣

｢はは、本当にAは可愛いなぁ｣

あ、今からかった。この私をからかった。

大学最強のメスゴリラと呼ばれるA様を？

｢受けてたちましょうか。｣

｢えっ？笑｣

｢私もセフンをたーくさん可愛がりますよ？嫌ってほどに｣

｢え、それはやめてくれっ笑｣

セフナよ、私は知っているのだよ。

セフナは可愛がられるが苦手だって。

私の強い味方、ベッキョニオッパが教えてくれたからね。

この暖かさと、この笑顔がなくなりませんように。