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樹「あの時は本当にごめん
ずっとAを傷つけてる事自覚してなくて
辛い思いばっかさせてた
我慢してたなんて思ってなかったから。
情けないけど、北斗に言われてさ…
別れてからずっと後悔してた
Aは俺から離れないって思ってた
だけど、大切な事見失ってた。」
『うんん。
私こそ、ちゃんと樹に伝えればよかったのに
何にも言えなくてごめん、なさい…
もう樹は私の事なんか好きじゃないんだって
いつも女の子が横に居たから邪魔しちゃいけないって』
樹「邪魔なんかじゃない。
あの時Aの事守るつもりで…
だけど、その事も話さないで勝手にした俺が悪い
いつもAの我儘聞かないで我慢させてごめん」
蛇口が緩んだように樹の胸で幼い子のように声を出して泣いた
樹は落ち着くまで頭を撫でてくれた
冷静になったらひどい顔してる気がして
顔があげれない
樹「落ち着いた？」
『ん…ありがとう』
樹「ふっ。久しぶりだな、なんか」
『そうだね』
樹「顔、見せて？」
樹の問いかけに首を横に振ると
両頬を優しく包んで顔をあげられた
樹「久しぶりに泣いた後のA見た」
『うぅ〜 あんま見ないで』
樹「なんで？」
『今すっごいブサイクな顔してるから』
樹「可愛いよ。すっげー可愛い」
樹はそう言って私の鼻に優しくキスした
.
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彩華(プロフ) - すごくおもしろいです！ストーリーシェルミイさんの曲になってますか？違ったらごめんなさい(>_<) (2020年5月11日 3時) (
レス) id: 4aef125bec (このIDを非表示/違反報告)
きょーもとのこうもり - 切ないけどめっちゃおもしろいです！更新楽しみです！ (2020年1月31日 21時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃあ | 作成日時：2020年1月30日 3時
