検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,076 hit

ep.07 ページ7

___





風 磨「よし、これで終わり」

「手伝ってくれてありがとう」

風 磨「じゃあお礼してもらおっかな…」

「お礼?」




壁に押し付けられた肩

至近距離の風磨の顔

何が何だか分からなかった。




風 磨「Aは頼まれたら断れないよね?」

「え…?」

風 磨「キス…して?」

「そんなのダメだよ、私には健人が」

風 磨「そんなに中島がいい?
幼馴染の俺を捨てられる?」




そんなの…ずるいよ

小さい頃からずっと一緒

ちょっと意地悪だけど私が泣いてたらいつも一緒にいてくれた

困っていたら絶対に助けてくれた。


風磨との関係は恋にはならなかったけど

大切な家族のような関係……

家族を捨てるなんてできない。




「目瞑って」




私はそう言って口と口を軽く引っ付けた。




風 磨「よくできました」




そして私の首に赤い華を残して

風磨は満足気に部屋を出て行った。

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←ep.06



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
15人がお気に入り
設定タグ:中島健人 , 菊池風磨 , SexyZone
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みるく。 | 作成日時:2019年4月13日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。