新世界 � �51 ページ49
サボside
ドラゴンさんに言われ、俺は○△島に向かっていた
この島はバルティゴからそう遠くないところにある
無人島で、潜入調査中の部下と密会するのによく使っている
今回も○△島の名前が出た時は、それ関連だと思っていたが.......
サボ「あの《情報屋》を革命軍に引き込め、って、ドラゴンさんも無茶を言うなぁ」
《情報屋》。その名が裏社会で有名になったのは今から約2年前
そいつは電伝虫で依頼を受け、目当ての情報を素早く提供することを生業としている、どこにも属さないフリーの情報屋だった
仕事が早く情報も正確という優秀さから闇のブローカー達や海賊からこぞって勧誘コールがあったらしいが、どれも断られていたそうだ
そんな中とある事件が起きる
裏社会にいた1組の海賊団が情報屋を無理やり自分のものにしようと暗躍したのだ
だが次の日には、その海賊団は消息不明になっていた
それを知った裏社会の人間は、情報屋が消したのだろうと噂し
畏怖の意味を込めて�燹埔霾鷁亜姚瓩猟未衞召�つけられ、暗黙のルールとして、�犂�誘してはいけない�瓩箸いηЪ韻�生まれていた
その事件以来、《情報屋》の
サボ「一体ドラゴンさんはどこで《情報屋》の
俺を単独で行かせたのは納得してないがな←
サボ「こういう交渉系の任務は、コアラの方が上手なんだが.....今は居ないからなぁ」
コアラは今、ドレスローザで潜入調査をしている
事の次第では俺も途中から任務に加わる予定だ
サボ「さてと、、っ行くか！！」
カラスの群れから飛び降り、俺は島の海岸へ着地した
・
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サボ「これは.......どうしたらいいんだ」
倒れそうになる《情報屋》を咄嗟に受け止めた
気絶しているのが分かったが俺が思った通り女だったので、
体をなるべく触れないように海岸に停めてあった船の甲板に寝かせる
サボ「まさか気絶するなんて.......俺の顔、そんなに変だったか？」
あー、、こういう時コアラがいてくれれば女同士で調査しやすいんだが....
まぁいい
サボ「早く起きてくれ、君のことが知りたくなったんだ」
俺は《情報屋》が起きるまで、隣で待つことにするのだった
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作者名：ヒツジーヌ x他1人 | 作成日時：2021年4月15日 18時
