新世界 � �34 ページ5
フウナside
イエーイ━━━d(ゝω・´★)━━━ｯ!
泥棒を取り押さえてやったぜ！！笑
あっ、被害者が近づいてきた
女性「っ本当にありがとうございます！！」
「いえいえ〜」
ちょっと照れる←
「それで、こいつはどうする？」
女性「あっ、でしたらそのまま取り押さえてもらってもいいでしょうか？そろそろ騒ぎを聞きつけた騎士たちが、この場所に来ると思うので」
「......騎士たち？(この国では海兵を騎士と言ってるのかな？)」
女性「.......！！あ、噂をしたら来ましたよ！！」
女性の視線の先を見ると、
馬に乗って、甲冑を身につけている人達が何人かこちらに来ている
「(.......やっぱり、甲冑も見た感じ‘鉄’を使ったものなんだな)」
今どき見ないよ、こんな重装備！！笑
騎士1「大丈夫ですか！！」
対応はいかにも警察って感じ
でも剣とか装備してるからちょっと違和感笑
女性「はい、私は大丈夫です。それよりも、早くその男を連行して下さい。そいつが私の鞄を盗んでいきました。」
騎士の1人がこちらを向き、
男を取り押さえている私をジロジロと観察してくる
うーん....私は怪しい者じゃないよ←
だからその視線を止めてくれ！
「.......えーっと、、、何か」
騎士2「ｼﾞﾛｼﾞﾛ(=_=)」
騎士1「おい、そろそろやめろ。お嬢さんが嫌がってるじゃないか。」
「！！.......(あ、この騎士さんは分かってらっしゃる)」
騎士2「....分かりました。」
スっ、と視線が外された
「(あ〜、ようやく開放された笑)」
騎士1「部下が失礼致しました！」
「あ、はい。(ちゃんとした人がいてくれて良かったぁ 〜)」
その後、騎士達は男を連行して去っていった
あの女性にはもう一度お礼を言われちゃった
「.....さて、散策の続きでもしますか」
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作者名：ヒツジーヌ x他1人 | 作成日時：2021年4月15日 18時
