【ONEPIECE】夢は短し進めよＪＫその3！ (ページ33)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:8,809 hit

魚人島 ①―3 ページ33

フウナside

プルプルプルプルプル

プルプルプルプルプル

こっちゃんを待っていると、突然電伝虫がなった

「はぁ.......《情報屋》で使ってる方か」

こっちゃんを待ってたのに、仕事の電話が来るなんてついてないなぁ

ガッチャ

「.......はい、こちら《情報屋》」

私が《情報屋》として使ってる電伝虫は3種類ある

通常の電伝虫と、白電伝虫と、ツノ電伝虫だ

依頼の電話が来た時は電伝虫と白電伝虫を使って

迷惑電話の場合はツノ電伝虫で相手の電伝虫を通信不能にするのだ

ただ、ツノ電伝虫はあまり使ったことないけどね笑

なんでかって？

最近私の電伝虫に繋がる殆どか、名のある海賊や闇のブローカーだったりするからだ

ガッチャン

「.......ふぅ、、何が〝俺様だけの情報屋になれ〟だよ」

今の電話は例外、ピンク鳥の一方的な話だ←

あはは、久しぶりにツノ電伝虫使ったよ笑

「はぁ(2回目).......そろそろ《情報屋》やめよっかな〜？」

そもそも私が《情報屋》をやっているのは

雑魚(クズ)海賊を一掃してやろうと思ったからで、最近はそんな奴らがあまり居ないのだ

何故って？私がそいつらを《義勇屋》として対処(駆除)したからだよ←

まぁ私が〝歴史に残る大事件〟っていうのを起こしたのも影響してるかな？

「.......次にかかってきた依頼で、《情報屋》は廃業するか」

次の電話が、私の行く末を変える事になるなんて

この時の私は微塵も思っていなかった....

・

・

・

「.......誰かが、森の中に入ってくる？」

私が見聞色の覇気で森全体を見渡していると

突然複数の気配が森の入り口に出現した

「いきなり現れた？いや、それはないか」

でもこれだけは分かる

「.......魚人でも、人魚でもない」

そして、その集団の中で一際強い気配を感じた

そいつはその集団の頭だろう

！！集団の1人がこの森に入ってきた

まっすぐ、こちらに向かって来る

他の数人は森に近づくことは無い

どうやらその1人だけ、森の中に入るようだ

「もしかして、こっちゃんが.....」

だんだんと気配が森の最奥に、、、ここへ来る

「....(あぁ、段々と近づいてくる度に、懐かしい気配がする)」

やっぱり、この気配は.......

「.......久しぶり、こっちゃん、、、」

ニコッと私は微笑んだ