【ONEPIECE】夢は短し進めよＪＫその3！ (ページ23)

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新世界 ①―43 ページ23

フウナside

「....それで？君はジョーカーに何を言われたんだい？」

フリース「ァあ、う、己はジョーカーに、あ、あの島で、鉄工場を造れ、と言われ、、ました」

「....今日、港で船の出航をさせなかった理由は？」

フリース「そ、れは、、密輸船を、入港させるため、、です」

「....分かった、もういいよ」

フリース「そ、それじゃあ、」

「うん、君を、解放してあげるよ」

「〖記憶・削除〗」

フリース「あ、ありが....ガッ、、ァ゛！！」

「ふふっ.....何が起きたか分からないだろう？」

フリース「(頭が燃えるように熱い！！)なに、を゛しタ゛！！」

「解放って言葉を君がどう捉えたのか知らないけどさぁ、何も〝拘束〟から解放するとは言ってないよね。」

フリース「！！」

「私に関する情報や今まで君が生きてきた記憶を

全て消去(解放)してあげるよ(黒笑)」

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「はぁ、、ドフラミンゴねぇ〜」

2年前の頂上戦争以来だよ

完全透明を使ったのに、野生の勘なのか知らないけど急に私のいる方向へ視線を向けてさ

あの特徴ある笑い方で笑ってたからね！？

怖っ！？て思ったよ、だってはたから見たら何も無いところで不気味に笑っているようなものだし...

「それにしても、こんな島にまでドフラミンゴの手が回っていたなんて、悪のカリスマは流石というか.......」

ドフラミンゴはフリースの能力に利用価値があると思ったのだろう

そして海軍の駐屯地がないトマ王国で自分の事業を拡大するためにフリースに国王の真似事をさせた

ま、こんなかんじかな？

フリースは自分の船員を駒だって言ったけど

戦闘センスはなかったから(体験談)、所詮フリースもドフラミンゴの駒の1人だったのだろう

「さて、そろそろ気分を切り替えていきますか！！」

ペチンと頬を叩いて、私は魚人島へ舵を切った

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あぁ、フリースのことが気になるかい？

大丈夫、小舟に乗せて海に漂わせたよ

運が良ければ助けて貰えるかもね

.......最も、助けて貰えたとして

その後普通に生きていけるとは思えないけどね笑