新世界 � �37 ページ11
フウナside
「生まれ〜て〜は〜じめ〜て〜尾行を〜して〜るの〜♪」(ア○雪風)
初めてのことだと、この歌を歌いたくなっちゃう笑
はい、というわけであの二人を尾行してます
何でかって？心配だからだよ、すぐに殺されないか←
さっきのやりとりを見て、思ったことがあるんだ〜
この国はいつか滅びそう、って
だって国王が横暴なんだよ？
あと何年かすればさっきの船乗りみたいな人たちが反乱を起こしちゃいそうだ
久しぶりに立ち寄った島なんだから、争いなんて起きてほしくないのよ
だからこの国の根本から変えようと思って笑
あ、城の中に二人が入っていくわ
「〖完全透明〗スゥーー、、、、.........」
この能力も久しぶりに使うなぁ笑
騎士1「ここは王城だぞ！許可は出ているのか！！」
あ！あの時の理解のある騎士だ
騎士「あぁ、俺が許可した！！」
騎士1「騎士団長！？どうしてあなたが、、」
ぇえ！？港にいた騎士って団長だったのかよ笑
なるほど〜、だからすんなり許可が出せたんだね
団長「今日の国王様の命令に俺も納得していないのだ。だからこの船乗りと一緒に直談判しようと思ってな！！」
騎士1「....団長にも理由を知らされていないとなると、やはり今回の命令はおかしいですね」
団長「あぁ、この島では鉄が少量しか採れないはずだが、ここ最近になって鉄の工業が急速に成長したのもおかしいことだ」
まさかの展開、鉄ってこの国の特産品じゃなかったのかよ
至る所に鉄の加工品があったけど、おかしすぎる笑
団長「以前の国王様では考えられない命令だ、すぐにでも話を聞く必要がある」
団長さんの話を聞く限りだと国王はいい人だったんだね
元々の国王を知っているから、違和感があったのかぁ
騎士1「！！っ私もお供致します」
お！味方が増えた
船乗り「ありがとうございます！団長殿、騎士殿！！」
あ、船乗りがいつの間にかあの二人に心酔してる
まぁあの二人は実直で真面目だから心酔する気持ちはわからなくもないよ
「これは、、既に革命の兆しがでてるのかな？」笑
なんか楽しくなってきた←
今回はなるべく手は出さないで傍観しよう
三人の男達は国王のいる部屋へ歩いて行った
・
・
三人について行くと一番奥の部屋が国王のいる部屋だと分かった
団長「国王様、失礼します」
おぉ、ついに国王とご対面かぁ
どんな奴だろ？
おらワクワクすっぞ！←
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作者名：ヒツジーヌ x他1人 | 作成日時：2021年4月15日 18時
