北の海 10 ページ23
コトアside
？「さて、ストレス発散といきますか」
？「動くんじゃねーぞ」
そういうといじめっ子は拳を少年に振りかざした
パシッ
コ「ふぅ危ない、危ない」
間一髪いじめっ子の拳を受け止めることができたが……
この2人見たことある
「PENGUIN」と書かれた帽子
このいかにもいじめるのが好きですのような顔
キャスケット帽子
シャチとペンギンだァァァ！！
ちょ、私の推し！！
幼い！可愛い！いじめっ子！
シ「なんだ、このガキ」
ペ「邪魔しないでくれる？」
あぁぁぁぁあぁぁぁぁ！！！
尊い！！
推しが、推しが尊すぎるゥゥゥ！！
まだローさんに会ってないんか〜
楽しみやんなぁー
ﾊｯ、じゃなーい！！！
推しは推しでもいじめっ子！
女にはやらねばならない時がある！
コ「それは難しい注文だな
人をいじめて楽しいか？」
ペ「ガキが何言ってんだ
さっさと失せろ」
シ「それともこいつみたいに俺らにボロボロにされたい？」
コ「その子離してあげて
代わりに私が相手になるから」
シ「へぇー
なぁペンギン、こっちの方が面白そうじゃね？」
ペ「そうだな」
コ「どこからでもどうぞ」
シ・ペ「じゃあ、遠慮なく」
殴りかかってきた2人を交わしながら後ろに回り込みはじめにペンギンを潰しにかかる
シャチの蹴りを右腕で受け止めながら腹パンしてきたペンギンの腕を掴んでぶん投げる
壁に思いっきり当たってしまったペンギンは痛そうにしていた
でもまだ食ってかかってきそう
面倒だ
次にシャチ
パイプを使って攻撃してきた
ちょっと面倒くさいけどまぁ余裕だろ
シャチの持っていたパイプを掴んでこっちに引き寄せたあと思いっきりお腹を殴る
そのあと足を引っ掛けて転ばせたあと確実に落とすために壁まで吹っ飛ぶくらい蹴る
予想通り食ってかかってきたペンギンに手に持っていたパイプを投げてお腹にクリーンヒット
コ「よっしゃ、ナイスゥー」
シ「くそッなんなんだよ……ｹﾞﾎｯ」
ペ「何者だ、お前……ｳｯ」
コ「これに懲りたらいじめなんてくだらないことしないことだね
大丈夫、君たちは私なんかよりずーっと強くてカッコいい大人になるよ」
ペ「お前歳いくつだよ……」
コ「うーん、6歳！☆」
シ「はあぁー！？」
ペ「マジかよ」
コ「まぁ、せいぜい頑張れよ
ペンギンくん、シャチくん」
あーぶねー！！
殺されるかと思った！！
やばい、おじさんのところに戻らないと！
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作者名：ヒツジーヌ x他1人 | 作成日時：2020年3月3日 15時
