【ONEPIECE】夢は短し進めよＪＫ (ページ21)

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北の海 9 ページ21

コトアside

エ「おい、出かけるぞ」

コ「えっ、私も？」

エ「あぁ、俺の買い物を手伝ってもらう
今から船使ってスワロー島行くぞ」

コ「わかった、準備する」

おじさんが私を連れていくなんて珍しい

私は不思議に思いながらも急いで準備をした

コ「おまたせ」

エ「じゃあ行くぞ」

コ「ペロさん、留守番頼むね」

ペ「わん！」

コ「これがおじさんの船！？
大きいね！？」

エ「そうか？
早く乗れよ」

コ「はーい！」

ユラユラーユラユラー

コ「おじさん、私がもし海に落ちたらちゃんと助けてよ？
泳げないんだからさー」

エ「どうすっかなー」

コ「えぇー助けてもらわないと困るなぁー笑」

エ「わーってる、助けるに決まってんだろ」

コ「ふふっ、ありがと」

おじさんは私が悪魔の実を食べたことを知っている
最初こそ驚いてたけど今は別になんとも思ってないらしい

そうこうしているうちにスワロー島に着いた

エ「俺の仕事に必要なものを今から買いに行く
ついでにお前の必要なものも買ってやるから欲しいものあったら声かけろ、分かったか？」

コ「はーい」

エ「じゃあ、行くぞ」

はじめに行ったのは拳銃などが売っている店
おじさんが使うそう
私も将来機関銃とかほしいなぁーとかアホなことを考えてたら買い物終わってた笑

次に行ったのは洋服屋さん
私の服とか靴はもちろんおじさんも色々買ってた

それからも宝石屋さんだったりなんだかよく分からない店だったりお惣菜屋さんだったりに行って一通り買い物は終わったらしい

2人で歩いていると知らないおじさんがエイガンおじさんに声をかけた

？「あんた、ホワード・D・エイガンか？」

エ「……そうだが」

？「話がある、ちょっと来い」

コ「……おじさん」

エ「大丈夫だ、直ぐに戻る
お前はそこで待ってろ
荷物も重かったら地面に置いていいから」

コ「わかった……気をつけてね」

エ「あぁ」

おじさん行っちゃったよ

あのおっさんめっちゃ怪しかったな
おじさんになんの用があるってんのよ

……早く帰ってこないかな
1人は寂しい……

？「やめてよ、返してよぉ……」

？「へっやなこった
お前にこれは勿体ねーよ、俺が貰ってやる」

？「俺さ、嫌いなんだよね
お前みたいに弱くてうじうじしているやつが」

一体なんだ！？