北の海 6 ページ15
コトアside
コ「ただいまッ!ってそうだおじさん遅いんだった……笑笑」
ペ「わん!」
コ「!そうだね笑
早めに作って夜ゆっくりしようか」
ペ「わおーん!!」
コ「よーしじゃあ作るぞ!
今日はみんな大好きカレーだよー」
ペ「ハッハッわん!」
洗濯物を入れてたたんだり、夕飯作ったり、お風呂入ったりなどそうこうしているうちに気がついたら10時になってた笑
エ「ただいま」
コ「あ、おかえりなさい
意外と早かったね」
エ「おう
お前に客だ」
コ「え?」
?「夜分遅くにすいません
先程うちの子がそちらのお子さんに迷惑をおかけしたとの事で……
ほんとに申し訳ありません!!」
クソガキ1「ふん」
?「あんたもちゃんと謝りなさい!
10歳にもなってこんなことして恥ずかしくないの!?
ちゃんとこっち来なさい、キラ!」
キ「……ごめんなさい」
?「本当にすいません
よく言って聞かせますので
お怪我の方は大丈夫ですか……?」
コ「そんな謝らないでください汗
私もやりすぎてしまったのでお互い様です
むしろ私が謝ります!
すいませんでした」
?「滅相もないです!」
コ「怪我は全然大丈夫ですよ
確かにこの顔のやけどは自分でも気持ち悪いなーって思います
えーっと、キラくんだっけ?
ビンタしちゃってごめんね
痛くない?」
キ「!!大丈夫……」
コ「なら良かった!
……良かったら私と友達になってくれないかな?
あ、いや、やっぱりなんでもない…」
嬉しくてつい余計なことまで言ってしまった
キ「……いいよ」
コ「え、いいの?」
?「もちろんよ
私の名前はウララ
よろしくね」
コ「コトアです!
よろしくお願いします、ウララさん!」
ウ「えぇ、では夜遅く失礼しました
おやすみなさい」
コ「おやすみなさい、失礼します」
ガチャッ
エ「……」
コ「ん?どしたのおじさん」
エ「いや、年上のましてや男を殴るとはな
喧嘩っぱやいところ俺に似たな笑笑」
コ「えぇーそこ似たかー笑
……怒らないの?」
エ「あ?逆に俺が怒る理由がどこにあんだよ」
コ「え、でも迷惑かけちゃったし」
エ「別にかまやしねーよ
お前は今より小さい頃から俺に迷惑なんてかけたことなかったからな
逆に俺がお前に迷惑かけてばっかりだ
気にすんじゃねーよ」
コ「そっか!ありがと笑」
私は改めてこの人に拾われて良かったって思った
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作者名:ヒツジーヌ x他1人 | 作成日時:2020年3月3日 15時