▽76話 ページ40
貴方side
．．．目が覚めた
真っ先に見えたのは
空に浮かぶ月、ただ1つ。
．．．．．？
左手に違和感が、ある
顔を左に傾けた。
貴「っ！リンちゃん？！」
リンちゃんが私の手を握っていた。
リ「A！良かった、もう目覚めないかと思いました！(｡＞﹏＜｡)ｳﾙ」
貴「ちょっ、Σ(ﾟдﾟ；リンちゃん泣かないで〜？」
数秒間、リンちゃんは泣いていた
貴「そういえば、リンちゃんはどうしてあんな所で寝ていたの？」
リ「それはdア「その事については我が説明してやる。」アルネ様！！」
貴「アルネ、、いたんだね。(最後に聞いた声はやっぱりアルネだよね？)」
アルネが私の、、、待ち人だったんだ。
ア「いて悪いか？せっかく助けてやったというのに。」
貴「．．．ありがとう。助けてくれて」
ア「ふん、まぁいいさ。お前が無事だからな」
貴「．．．そうですか」
アルネから事の始まりを聞いた。
どうやらリンちゃんはセイレーンの歌声を聞き、
幻覚を見せられていた所に私が探しに来てしまったので、
ついでに私も幻覚を見せられたそうです。
ア「そして我がセイレーンの幻術をとき、お前たちを現実に戻したのだ。」
貴「でも、どうしてこの場所が分かったの？」
ア「ここを通りかかった時に見つけただけだ」
貴「．．．そうでしたか」
ア「．．．A、態度が変わったか？」
貴「．．．まぁ、ね。」
だって
こんな近くにいたのに、
気づかなかった自分が情けないというか、
アルネが待ち人だと分かった瞬間、
何故私を待っていた？という疑問が出てきて
アルネを疑ってる自分がいる事で、
アルネに対して微妙な感情になってしまったからだろう。
貴「(本当は、アルネが待ち人だと分かって嬉しいはずなのに)」
ア「おい、お前大丈夫か？」
貴「だ、大丈夫です。」
ア「そうか、まぁ無理はするなよ。」
今だって、
アルネは私を心配してくれてるのに、
私は
どう答えていいか分からない。
不安定な状態の道が、
アルネというゴールに向けられたかの様に
私の心は先の見えないゴールへと進んでいた。
《Aちゃん探偵・探索編》完
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーキャラ
エリーダ・ヴェルサス
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スアヤ(プロフ) - 読ませて頂いてます！スアヤです！ゆっくりで全然構いません！続きめっちゃ気になります！頑張ってください！！！ (2019年10月7日 17時) (
レス) id: 31dd46ceb2 (このIDを非表示/違反報告)
せいらさんだぞ - つづきが早く見たいです！ (2019年8月13日 18時) (レス) id: 9d6f9c327b (このIDを非表示/違反報告)
ヒツジーヌ(プロフ) - 沫梨さん» コメントありがとうございます！！！これからも更新頑張っていきたいと思いますので、楽しみにしていて下さい！！！ (2019年5月2日 14時) (レス) id: 4383c196b3 (このIDを非表示/違反報告)
沫梨(プロフ) - 初めまして！小説を読ませていただきました！とっても面白くて、アルネがカッコイイです！！更新楽しみにしています！！！ (2019年5月2日 10時) (レス) id: 0f7ccd52bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒツジーヌ | 作成日時：2019年2月3日 19時
