【H×H】独り娘のWaltz 終焉-エピローグ-5 (ページ13)

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136話　自分しかページ13

アカネ「私は特質系の除念師でね。Aが望んでいることは一応できる」

A『とくしつ…じょねん…？』

アカネ「まあ、難しいことは後でいい。簡単に言えば、他の念能力者によってかけられた念を解除することができる能力だよ」

A『凄い…そんなことができるんだ！』

アカネ「とりあえずA、今日は帰って親にこの傷のことを説明すること。期待はしてないけど、もしかしたら力になってくれるかも知れないから」

A『お母さんか……うん、頑張るね』

セイカが元に戻ってくれるならなんでもいい。

Aは一心にセイカを思っていた。

お母さんとはあまり多くは話さないけど、言えばちゃんと分かってくれる筈。

その思いを胸に抱いて、Aは師匠のもとを離れた。

母「んーなに？虐/められてるの？」

A『多分、だけど…』

母「大丈夫だよ。A強い子だし、そんなすぐやられるような子でもないでしょ」

A『でも…』

母「まあ、人様に迷惑はかけないこと。これだけは言っとくからね」

師匠が言った通り、お母さんは当てにならなかった。

こちらに興味すら示してくれないようだった。

やっぱり、自分でやるしか…！

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禁止ワードになりそうだったのであらかじめ/を入れました。