【H×H】独り娘のWaltz 終焉-エピローグ-3 (ページ23)

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94話　私の甘えページ23

パクが戻ってくる。
ゴンキルの2人を連れて行く為に。

フィ「場所を言えパクノダ。ガキ2人を殺して鎖野郎を殺りに行く」

マ「…どうしても？」

団長は恐らく帰って来る。
クラピカはここで団長を殺さない。
ここで団長を殺したって意味がない。

ゴ「本当にわからないの？」

ゴ「パクノダがなぜお前達に何も話さず戻ろうとしてるのか。マチがなぜお前達を止めようとしてるのか」

もうそれ以上喋るなよ…
フェイ兄怒ると面倒臭いんだよ。

お前らが旅団のことに口出すな。

フ「追わなくていいのか。今なら鎖野郎がオレ達の動向を調べる術はなくなったぜ」

フィ「うるせェ。追おうとすりゃまたお前らが止めるだろうが。とりあえず様子見ててやるよ」

フィ「もしこれで団長が戻ってこなかったてめェもぶっ殺すからな」

フ「御自由に」

パク……

A『お兄ちゃん…』

シャ「ん？どうした？」

A『…ううん、なんでもない』

甘えだ。

パクは死んだ。

自ら選んだ結末だった。

私は、パクがそれでいいならいいと思っている。

クラピカ、