Only Girl from EXILE

＊Wedding…？ ページ42

【まぃ 様リクエスト】

(※このお話はOnly Girl Diary)と少し繋がってます。良かったらご覧下さい)




啓司side


敬『いい！？くれぐれもAが可愛いからって興奮しちゃダメだよ！？啓司くん！』



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敬浩くんがそう念を押してきたのは、つい昨日の話。

そりゃ無理もない話だ。

だって今日の撮影は…




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碧波「啓司さん、今回はヤバいですよ」

「え、マジっすか」

碧波「今回のメイクも腕がなりましたね〜」





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そう。

今日はゼクシィさんのお仕事。

ジューンブライドということで、特集で俺ら2人でのお仕事。

まぁ、結婚をテーマに扱ってる企業さんだから、そりゃもちろんウェディングドレスはマストなわけで…

かなり敬浩くんに忠告されたけど大丈夫かな。

しかも芸名のメイク担当、碧波ちゃんがそう言うほどだからやばいに決まってる。





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芸名「歩けてる？これ。笑」

『もうちょい歩幅上げても大丈夫ですよ。笑』

芸名「ほんとですか？」

『EXILE 芸名さん入られまーす！！』





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控え室から何やらザワザワとした声が聞こえてきて、

それと同時にスタッフさんの声で芸名が入ってきた。






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「………………やば」






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思わず碧ちゃん見たけど、

碧ちゃんも、してやったみたいな顔してて、

こればっかりは…







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芸名「おぉ！待って、啓司くんめっちゃカッコイイ！」

「お、おお…」

芸名「白似合うねー！さすがロッキー！」





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俺を見てペラペラと話す芸名。

いや、俺なんか何言っていいか分かんねぇ…

なんか言いたいんだけど、

まるで思春期真っ只中のガキみたいに照れてしまう。




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芸名「啓司くん？え、どしたの？」

「なんでもない…」

芸名「？？」

『じゃあすいません、お二人こちらのチャペルに…』






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チャペルに移動しながら、

マネージャーに俺の携帯でとにかくめっちゃ写真撮ってくれって伝えた。

これはマジで冥土の土産にする…

敬浩くん、ごめん、約束守れるわけないわ、これは…

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