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段々酔いも回ってきて、夜も深い時間になってきたからお開きになった。
AKIRAはまだ呑みに行こうとか言ってるのを明日も早いからって宥めたのはさっきの話。
NK「じゃあAKIRAさん、お疲れ様っす！岩ちゃんもまたな！」
「お疲れー」
岩「はいっ！また！」
AK「明日なぁ〜」
上機嫌で帰っていったAKIRAと岩田くんを見送って家の方向が同じだった私達もタクシーに乗った。
NK「どーだった？岩ちゃん」
「いい青年だったよ！ダンスへの思いも熱いし」
NK「だよなぁ」
「…あたしは凄い良いと思うけど岩田くんは違うっぽいけどね… 笑」
NK「え、そう？」
「うん、なんかそんな感じした」
NK「…そっかぁ。」
「どうしたの？浮かない顔して」
NK「…実はさ、俺岩ちゃん推薦しようと思っててさ。」
「推薦って…三代目の？」
NK「うん。でもなぁ、岩ちゃん内定貰ってるじゃん」
「あぁ…なんか言ってたね」
NK「どうすっかなぁ」
前から聞いていた三代目J Soul Brothersの結成の話。
何人か候補も居て、何ヶ月後くらいにはVBAのタイミングでパフォーマーもオーディションするって話を聞いた。
そこに岩ちゃんも推薦したい直己。
けど岩ちゃんさっき大手からの内定貰ってるって聞いたな…
「そんなの関係なく言ってみたら？」
NK「え？」
「確かに言ってみて惑わせるのは無責任かもしれないけど、岩田くんにも与えれるならチャンスはあげた方が絶対良いと思う」
NK「チャンス、かぁ」
「彼の人生を変えてしまうかもしれないけど、言ってみるのも大切だと思うな」
NK「そっか…」
ふと見た窓の外の東京はまだまだ明るかった。
私も、掴んだチャンスなら離したくない。
そう思って単身東京で過ごしてきた。
もし、あの時HIROさんに声を掛けてもらえてなかったら。
自分は何をしてたんだろう。
「頑張ろうね、直己」
NK「うん」
流れてく景色をぼーっと見ながらそんなことを考えた。
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まぃ(プロフ) - なおりん♪さん» わざわざレスありがとうございます！このお話大好きなので是非読んでみたいなぁと思ってコメントさせていただきました！楽しみに待ってます！！ (2019年6月24日 23時) (
レス) id: 92bf92977f (このIDを非表示/違反報告)
なおりん♪(プロフ) - まぃさん» コメントありがとうございます！！啓司くんとの絡み！！載せようと思って忘れてました！すぐ描きますね！ありがとうございます(*_ _) (2019年6月24日 19時) (レス) id: 5a502bbb20 (このIDを非表示/違反報告)
まぃ(プロフ) - ケイジくんとの絡みがみたいです！ (2019年6月21日 18時) (レス) id: 92bf92977f (このIDを非表示/違反報告)
なおりん♪(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！最高と言っていただけて本当に感謝以外の言葉が見つかりません(T ^ T)ありがとうございます！ (2018年1月3日 13時) (レス) id: 5a502bbb20 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - LDHグループ大好きですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2018年1月2日 15時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なおりん♪ | 作成日時：2016年11月13日 18時
