【名探偵コナン】イケメンどもはお帰りやがれください！

40 サプライズのためにイケメンを酷使する月影次女 ページ48

月影side


千夏が爆弾解体組に拉致られてる時〜月影セーフハウス5〜


月影「ふふん、準備OK!あとは千夏だけね」

安室「ケーキも完成しましたよ」

灰原「飾り付けも終わったわよ」

沖矢「料理もあと少しです」


今私達は私の家(五番)でクリスマスパーティーの準備をしている。

メンバーは私、千夏、哀ちゃん、コナン君

安室、沖矢、あとここにはいないけど

諸伏さん萩原、松田。

ちなみに千夏にはクリパの事伝えてない。

驚かしたいからね

最近陸也さんの事のせいか元気なかったし

諸伏さんには買い出し、松萩は千夏を連れて来ると勝手にどっか行った。


諸伏「買い出しから帰って来ましたっ！」

月影「あっお菓子買って来ましたか？」

諸伏「お菓子とジュースを」

月影「どれどれ…あこの菓子千夏好きなやつだ」


私が頼んだお菓子以外にもポテチとかある

パーティー向きのお菓子が沢山


月影〈流石安室を宥める能力があるだけあるな〉

諸伏「？どうかした？」

月影「いえ、なんでも」

沖矢「萩原さん達遅いですね、何かあったのでしょうか？」


沖矢に言われてハッとする。

確かに遅い、萩松が勝手に飛び出してからかれこれ一時間半経ってる

捕まえるのに時間がかかってるのかな。

少し不安な気持ちになる。


月影「ねえ安室さん、松田さん達の電話かけてくれません？」

安室「自分でかけてください」

月影「私、アイツらの電話番号知らないのでハッキンg」安室「かけます！！」



何でハッキングの思考に至るんだとか何やら言ってるけど

仕方ないじゃん。

椅子に座って頬杖をつく

こちとら裏社会生まれ裏社会育ちだし

今までの仕事の際もハッキングで連絡送ってたし

正直まともに連絡取り合ってるのって組織抜いたら

家族だけだったし、一年前に再開したAとも連絡今取り合ってるけど

いつ連絡できなくなるかわかんないし


月影「我ながら壮絶な人生送ってきたなぁー」


息を吐き出して苦笑いしながらゆっくりと瞬きをする

少しの悲しいさと不安が膨らむ

むぅせっかく楽しいパーティーの準備中に考えるんじゃなかった。

今のうちに仕事減らすか

頬杖をつくのを辞めて椅子から立ち上がる


月影「私、2階の仕事って書いてあるプレートのかかった部屋にいるので」

沖矢「わかりました」

とりあえず近くにいた赤井には伝えたしこれでいいか

私が部屋から出て行こうとすると死神君から声をかけられる

コナン「あ！僕も一緒に行っていい？」

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