【名探偵コナン】イケメンどもはお帰りやがれください！

34 天パとロン毛のコンビはやばいな ページ35

雪咲side


大学から帰る時に

萩原(クソロン毛)に拘束された


萩原「はい、捕まえた♡」

A『離せこのくそロン毛！！』


いきなり後ろから拘束されたと思ったら

手を掴まれ引っ張られるのだから

手首は痛いし、男の人の歩幅だから駆け足になってしまう。

そのまま裏道に引き込まれる。


A『離しってば！』

萩原「やだよ〜、じんぺーちゃん♡」

松田「おい、俺らが不審者みたいになるだろ。」


まぁやるけどな。


そう声が聞こえてきたと思ったら

目の前が真っ暗になった。


A『なっ！？この声天パか！なにして』

松田「俺は頼まれただけだ。」

萩原「じんぺーちゃん、俺達ね？」

A『誰によ！というかこれ外して！！』


やっぱり男女の力の差は大きいので抵抗できない。

仕方ないのでスカートを履いているのに

おそらく萩原(ロン毛)がいる方を蹴る。


萩原「うわっと！あ、やべ」


見事に私の腕を掴んでいる手に足が当たった。

結構勢い良く当たったので一瞬だけ離された。


A《しめた！！》


そのまま手を手前に引っ込み、

しゃがんで気配のしない方にかけ出した。


走っている間に目隠しをとりながら考える。


A《なんでこんなことされたのよ！？！》


目隠しをとり終えると、裏路地に進んでいたらしい。

後ろを振り返るとアイツらはいなくて安心した。

でも


A『ここどこ？』


いやどこだよ、マジで

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