【名探偵コナン】イケメンどもはお帰りやがれください！3 (ページ1)

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記録ーーーーーページ1

Noside

「モクテル」はもともと宮野一家が来る前に
ボスから命じられた薬の開発をメインとした幹部だった
しかしある日を境に研究資料を持ち逃げ
しかも研究員を皆殺しに組織の研究資料全て
コンピュータウイルスで破壊した。

もともとモクテルは存在自体が幹部の中でも秘匿されていた
彼女が研究していたものがものだったので
彼女の研究結果欲しさに襲われることを危惧していたのだ
故に「モクテル」という幹部は下っ端には存在すら知られていない
幹部ですら「ジン」「ベルモット」「ラム」以外は存在以外知らされていない

性別、年齢、容姿。全くもって知らされんかった。

それほどまでに隠されていたモクテル、彼女が消えた

「彼女が裏切るとはねぇ」

呟いて笑うのは「ベルモット」
彼女は私室で先ほどきたメッセージをメッセージからイラついていそうなジンの妄想をする。
モクテルの存在を知らされていた数少ない幹部の1人
モクテルはもともと組織で拾った孤児だったが圧倒的な頭脳を使って幹部に上り詰めた
要するに組織に育てられた天才だ

組織と言う育ての親とも言える存在に引っ掻き傷を残して裏切るとは思いもよらなかった
だから裏切られないようにと監視も何もつかなかった。
ボスもそれなりに可愛がっていたモクテルが裏切ったのがショックだったのか
それなりにダメージを受けたようなメッセージをベルモットに送っていた。
なのでベルモットは笑っていたのだ。滅多に見れないショックを受けたボスの言葉を見れたから

「可愛い娘が家出ねぇ」

ベルモットにボスから出された命令は２つ

モクテルの研究を引き継げる技術者を見つけるというもの

そして

「モクテル」本人と家族を見つけろ

である。

モクテルの家族とは彼女の残した手紙に書かれたもの

「私、モクテルは夫と子供…家族できたし組織の施設じゃどうしても研究に限界あるので抜けます」

まあ呑気な手紙を残して消えた。
子供の時からずっと変わった子ではあったがまさか家族を作って消えるとは思いもよらなかった
クスクスと笑うベルモットは楽しそうにボスに返信をして部屋から消えた

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「あはは〜私も手のひら赤くなったな〜」
「どうした？」
「ん〜なんでもないよ。それよりこの子早く出てこないかな」

そう笑うのは渦中の人間、モクテルだ

「早く出て来てね、________」