【アイナナ】存在価値は2【完結】+短編集になります！ (ページ6)

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大丈夫ページ6

環｢全部……全部俺の勘違い……っ俺！！Aにひでー事したっ……｣

｢環さん……｣

ギュッ……

環｢！！！！｣

｢……大丈夫……大丈夫です……環さんは本気で殺そうとしてませんでした。その証拠に僕生きてます。｣

環｢！！(A……震えてる……やっぱり……怖かったんだな……)｣

｢……僕は……大丈夫……ですから……｣

一同【……】

環｢っごめん！！ごめんなさい！！っ本当にっ……ごめん……っ｣

｢大丈夫です……｣

一織｢四葉さん、これからは1人で行動しないで下さいよ。｣

壮五｢ちゃんと僕達の言う事聞いてね。｣

三月｢よし！！！美味い飯でも作るか！！A！！台所借りるぞー！！！！｣

｢あ、はい！！すみません、お願いします！｣

龍之介｢俺も手伝うよ！！｣

壮五｢僕も手伝います！｣

三月｢龍之介さんありがとうございます！壮五もありがとう！！じゃ、お願いします！｣

バタン……

天｢僕は陸の様子を見てくるよ。｣

楽｢俺も部屋戻るか。｣

バタン……

千｢百、僕達も行こうか。｣

百｢おっけー！！！じゃA！！ゆっくり休んでねー！！！｣

バタン……

環｢なぁ、A。何か、俺に出来る事ねぇ?｣

｢えっ?｣

環｢お詫びっつうかさ……何か……ねぇかなぁって……｣

｢取り敢えず、何も無いですね……｣

一織｢何かあった時に、四葉さんに何とかしてもらえばいいんじゃないですか?｣

大和｢そうだな。｣

｢それでも良いですか?｣

環｢おう！｣

一織｢では私達も行きましょう。Aさん、ごゆっくり。｣

大和｢じゃーな！｣

環｢何かあったら、呼んで。｣

｢ありがとうございます！｣

バタン……

｢はぁ……そういう事だったんだ……｣

嫌われてた訳じゃなかったんだ……

｢はぁ……僕、最低だなぁ……｣

環さんに首を絞められてる時……
死んでもいいって……一瞬でも思ってしまった。

死んだら……確かに楽だけど……
それ以上に……馬鹿らしいし……恥ずかしい事だ……

苦しい事から逃げてる……汚い人間だから……