【アイナナ】存在価値は2【完結】+短編集になります！ (ページ3)

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取り返しのつかない事ページ3

ドン！！！

環｢っ……！！｣

｢っはぁ……｣

その瞬間、僕は環さんをおもいっきり突き飛ばした。

｢っ……(逃げ……なきゃ！)｣

ﾀｯﾀｯﾀ

環｢っ待て！！｣

グイッ！！

｢あ……っ……！！｣

今度は壁際に追い込まれ逃げ場を失う。

環｢……もういい……殺す！！｣

｢！！！うっ…………たっ……ま……き……さ……！！｣

っ……苦しいっ……首がっ……

環｢俺達の事殺そうとしてたんだろ！?だったら、殺される前に、殺す！！｣

｢(僕が……?環さん達を……殺す?)っ……うっ……｣

環｢信じてたのに！！……アンタなら……信じられるって、思ったのに！！｣

｢(いったい何の事……?)っ……うっ……あっ……｣

駄目だ……もう力が入らない……僕はこのまま……

……いっそ死んでしまった方が楽かも知れない。
お義母様やお義父様にお義兄様達にも
会うこと……無いもんね……

｢っ……たっ……ま……き……おっ……に……ちゃ…………っ……。｣

環｢！！！｣

バリン！！！

僕は意識がなくなる直前環さんの事を最後に環お兄ちゃんと呼んで近くにあった花瓶が落ちた音と同時に僕は意識を手放した。

環｢っ……俺は……何して……｣

ガチャ！！！

一織｢どうしましたか！?｣

壮五｢大丈夫！?今凄い音がしたけど……｣

環｢いおりん……そーちゃん……俺っ……！！｣

一織、壮五｢……！！！｣

一織｢Aさん！！！｣

壮五｢しっかりして下さい！！｣

一織｢いったいどういう事ですか！?｣

壮五｢環くん……まさか……！！｣

環｢俺……俺っ……！！A………の首……締めた……｣

百｢おーい！！！大丈夫ー?凄い音聞こえたんだけど……って……えぇ！?Aどうしたの！?｣

大和｢騒がしいから来てみれば……いったい何があったんだ?｣

壮五｢環くんっ……君って奴は！！！なんて事をしたんだ！！！｣

一織｢……大丈夫です……取り敢えずAさんは意識を失っているだけです。｣

楽｢何だ何だ?｣

龍之介｢皆どうしたの?｣

三月｢どうしたんだ！?｣

ナギ｢oh......｣

千｢これは……｣

最近多忙につき、ちょっと更新遅れます！(＞＜)
すみません……(´；ω；｀)

これからもよろしくお願いします(´｡･∀･｡｀)