【アイナナ】オレの目の前に妖精がいる……3

大事件 ページ30

ｶﾞﾔｶﾞﾔ


｢わぁー！凄い人！｣


凰火｢だな！｣


豪火｢二人一緒のテントの中になるからそのつもりで！｣


A、凰火｢はーい！｣


豪火｢もうすぐ始まるから準備してな！！｣


ｶﾞﾔｶﾞﾔ


アナウンス｢これより、アレグロサイン会を開始します。ゆっくり列になってお待ち下さい。｣




テント内


｢緊張するな〜……｣


凰火｢大丈夫大丈夫！！スマイルスマイル☆すぐ側にオレだって居るんだからさ！｣


｢だよな！！よしやるぞー！！！｣


豪火｢お客様入るからな！｣


女子｢失礼します！きゃー！！お二人共大好きです！｣


A、凰火｢ありがとうございます！｣


女子｢ハモった……私もう死んでいいかも……｣


｢ダメですよ！生きて下さい！！(汗)｣


凰火｢例え死んでしまってもオレが迎えに行きますよ。｣


女子｢はぁー♡ありがとうございます！/////｣


｢……お前……凄いな……｣


凰火｢まぁな！オレ意外とこういうの得意(誇)｣




……





｢後もう少しで終わるな！！流石に疲れたー……｣


凰火｢さ、笑顔笑顔！！｣


男｢オー！オレ凰火くんの大ファンなんですよね！｣


凰火｢ありがとうございます！｣


｢(……あれ?この人何か持って……。あれは！！)｣


男｢えぇ、もう本当に……憎たらしくて殺したい程……｣


凰火｢！！！｣


｢凰火！！！っうっ……｣


凰火｢……は……？何……A……？｣


男｢なっ、｣


｢っはぁ……はぁ……うっ……｣


凰火｢嘘……だろ……？A！！……おい！！！誰か！！！｣


豪火｢どうした！?いったい何が……！?！?！?｣


男｢クソッ！！｣


豪火｢待て！！！お前っ！！Aの事刺したのか！?｣


｢っ……凰、火……っはぁ……無……事……？｣


凰火｢いい！！喋るな！！血が止まらねぇ……！！！｣


｢っはぁ……よかっ……た……くっ……はぁ……はぁ｣

やばい……意識ぶっ飛びそう……


豪火｢今警察と、救急車呼んだから！Aしっかりしろ！！｣


凰火｢やめろ！！喋るな！！クソッ！！｣


豪火｢腹を結構深く刺されてるな……｣


｢今までっ本当に……ありがとう……っ……皆さんにも……｣


凰火｢死ぬ間際の一言みたいなのやめろ！！馬鹿！！｣


｢オレっ……だって……死にたくないっ……っはぁ……死にたくないよっ……｣

あぁ……ダメだ……もう意識ぶっ飛ぶ……
オレ……死ぬのか……
二人の声が遠のいてく……もう……何も見えねぇ……

笑って欲しい→←サイン会

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

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